なぜ埼玉県内にも多くの私立中があるのに、群馬の新島学園なのか
それは進学した卒塾生の満足度が一番高いからです。
今まで他の私立中に進学した卒塾生もいましたが、新島のような良いコメントは聞けませんでした。
●満足度の高い理由は何か?
と考えると新島学園の方針が『大地の理念と合っている』からだと思います。
他の私立中は学力を伸ばすために複数のコースを設定したり、学力別クラス編成を行っています。
新島学園ではキリスト教の『神の前では平等』という考え方が根底にあるからでしょうか、コース設定もなければ、学力も各クラスが平準化されるようになっています。
(もっとも大地からの新島学園への進学者はキリスト教徒ではありませんが・・・・・)
大地はと言いますと、『中学3年生の担任は生徒が選ぶ』(進路相談を担当するため、生徒が話しやすい先生を選ぶのです)という原則からも分かるように能力別編成は行っていません。
中学に入ってからは入塾試験をさせていただいていますが、小学校では申し込み順で入塾出来ます。
これは大地のポリシーが超えるべきは『過去の自分』であって級友ではないからです。
クラスメートは助け合い励まし合い共に向上していく友なのです。
中学では表彰状制度もありますが、表彰状の対象は過去の自分を超えた者に与えられるのです。
新島以外の中学では、学力別クラス編成ですから成績が上がれば上位のクラスに移れますし、下がれば下位クラスとなります。つまりクラスメートはライバルになるのですね。
これは大地のポリシーに慣れ親しんだ生徒には大きな違和感ですね。
だから大地が好きな生徒達は、新島なら合うのでしょうが他では合わないのでしょう。
●圧倒的に多い大学推薦枠
これも新島の利点です。
1学年200名に対して同志社大学34名をはじめ同志社女子大19名、立教大学4名、国際基督教大学、青山学院大学等有力大学への推薦枠の多さも魅力ですね。
入試が算数と国語の2科目で、なお且つ算数で『流水算』や『旅人算』等小学校の範囲を逸脱した出題がないこともありがたいですね。
理科と社会を加えた4科目受験では小学校の早いうちに(開成や麻布と言った能力別編成をしない私立中を受験するには小学3年生の冬)受験勉強をスタートせねばなりません。
私は小学校の内は受験勉強よりも、総合公園やけや木公園で遅くまで遊び回ったり、ミニバスやサッカー等で体力づくりをすることの方が大切と思っています。
新島学園中学なら運動会終了後から取り組んでも間に合いました。
今年の受験生も10月から3ヶ月半の特別講座で合格の栄光を勝ち取りました。
運動会で保護者の方と話した時ですらまだ受験するかどうか迷っていましたから・・・・・・
勿論、それまでも塾の通常授業で算数の思考力を養ったり、国語で文章力を付けていたからですが、短期集中で何とかなるのは、教科書の範囲を逸脱した出題が無いからです。
と言っても特別講習開始の段階では過去問の正答率が3割台で、無茶苦茶あせりましたが、受験一週間前では7割前後の正答率まで押し上げて無事合格となりました。
●受験対策の費用も抑えられます
9月の運動会までは通常授業だけですから英数国の3科目で17,600円、10月から特別講習の費用(月額約4万円)が加算されますが、それでも期間が短い分、費用も大幅に抑えられます。
中学に入ってもそのまま大地に残れますから安心ですね。
6年生の晩夏に希望を聞いて、10月スタートになります。