①地域に根差したベテラン教室長が一人一人の学習計画をたてます。
その地域に住む生徒が、過去に良く進学している学校はだいたい決まっています。
エルヴェの各校舎には、それらの学校の特徴や入試に関する情報を長年蓄積しているベテラン教室長がいます。
中には、10年以上同じ地域で教室長を務めている超ベテラン教室長もいます。
志望校を決める時に、それから、志望校合格に向けて学習計画をたてるときに、こういったベテラン教室長の知識はとても強力なサポートになります。
また、教室長は、進学先の学校だけではなく、今通っている学校についても、学校行事のことや定期テストの時期やテスト範囲などの情報をきちんと把握しています。
各校舎の教室長は、これらの情報と、生徒一人一人の状況を十分把握した上で、どのテキストを使うか、どんな宿題を出すか、どんなペースで進めていくかといった、生徒一人一人の学習計画を丁寧に作っていきます。
もちろん、学習計画は最初に作ったものの通りに進まないこともあります。
各校舎の教室長は、いつも生徒一人一人の最新の状況に目配りし、学習計画通りに進んでいない場合は、計画を修正したり、勉強の方法を修正したりといった工夫をします。
②同じ単元を繰り返し学習する進め方で自然と内容が定着します。
エルヴェ学院の個別指導は、毎回「わかった!」「できた!」と言えるまで指導します。
しかし、その時にできていたことでも、1か月たってみるとできなくなっている(忘れている)ということはよくあります。
したがって、最初から「忘れること」が当たり前だと思って学習計画を作っておく必要があります。
エルヴェ学院の個別指導では、「通常授業」→「宿題」→「テスト対策」→「季節講習」と忘れた頃にもう一度取り組むようにして、同じ単元を何度も繰り返します。
学校の授業にあわせて、通常授業を進めていき、宿題で毎週復習します。
定期テスト前になったらテスト範囲を総復習します。
さらに、夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用して、前学期の総復習を行います。
③定期的に実力テストを受験して学習の成果を確認します。
学校の定期テストの得点だけでは、本当の学習の成果は測れません。
定期テストぐらいの少ない範囲であれば一夜漬けで丸暗記でもなんとか対応できてしまいます。
それですこし得点が上がったとしても、一夜漬けで詰め込んだものはすぐに忘れてしまいますし、実際の入試は出題範囲が広いので一夜漬けでは太刀打ちできません。
それに、定期テストの得点が上がったと思っても、それはたまたま問題が易しくて学校全体の平均点が高かっただけかもしれません。
したがって、定期テストの得点を見ても学習計画を考えたり、志望校を考える上ではあまり役には立ちません。今自分がどのような学力のポジションにあるのかは実力テストを受験して、偏差値をチェックするのが一番です。
エルヴェ学院では、定期的に実力テストを受験します。そうして、自分の実力をしっかり把握した上で学習計画を作っていきます。
④保護者とチームを組んで生徒の支援にあたります。
保護者の方が、生徒をどのように応援するかによって、生徒の学習の成果は大きく変わります。
テストの結果を見て「もっと頑張らないと」とか「よくできたね」という応援だけでは足りません。
例えば、定期テストで得点できなくても、今は、過去の単元にさかのぼって理解を積み上げている段階なのかもしれません。
あるいは、定期テストで得点がとれても、今回は偶然一夜漬けの分野がテストに出ただけかもしれません。
できれば、保護者の方には、生徒がどんな計画で学習に取り組んでいて、塾でどれだけ、家庭でどれだけ学習をしようとしているのかを分かった上で声をかけてあげて欲しいと思います。
そのために、エルヴェ学院では、保護者の方とのコミュニケーションをとても重視しており、1回1回の授業毎に授業の内容をメールでレポートしたり、保護者の方と教室長とで定期的な面談を行って現在の学習の進捗や、今後の学習計画を共有したりしています。