「社会に出てから通用する、真に役立つ力を身につけてほしい」
そんな想いから、個別指導塾テスティーは作られました。
私は大学に入った瞬間、まっとうな大学生活からドロップアウトした経験があります。
大学にロクに行かず遊び呆ける生活の中で、NEETと言われるような若い世代の人も沢山見てきました。
私に関して言えば、自分自身に問題があったのは重々承知しています。
しかしそもそも現在の日本の教育システムでは、生徒の主体性が育ちづらいというのも事実です。
生徒が自らの将来像を描き、その実現に向かって目標を設定し、努力する。
人生という大きな視点で考えそういった行動を促す環境が、今の日本の小・中・高には整備されていません。
目標は「中学・高校・大学に受かること」で、そこで止まってしまう人が非常に多いと感じます。
さらに皮肉なことに、その受験競争の中で培われる能力は、点数至上主義の偏った勉強力です。
テストで点数を取れることが大切なのは当然です。
その上で、「正解」の枠に縛られないオリジナルな考えを紡ぎ出す発想力を身につけることも、間違いなく大切です。
そしてそういった能力は、
「意見の発表」→「それを踏まえた議論」→「深掘りして再思考」
といったプロセスの繰り返しによって培われます。
しかし「恥」の文化が育ってしまっているこの日本で、大人数の中で自分のオリジナルな考えを発表できるでしょうか。
また、スマホやタブレットの普及によって、今の子どもたちはバーチャルの世界に閉じこもりやすい環境にあります。
その結果、人間である以上絶対に欠かせない、コミュニケーション能力が欠落している子どもが増えています。
では学校の中で、そういったコミュニケーション力不足の生徒に対して、どのような対応がされているでしょうか。
テスティーでは、一人一人の生徒が抱える一つ一つの問題に対して、個別にアプローチしていきます。
個別指導だからこそできる、オーダーメイドのアプローチ。
勉強ができるようになることは当然。
テスティーはその上を目指します。
テスティーで学んだ皆さんが揺るぎない「人間力」を身につけ、将来社会で大活躍してくれることを、切に願っています。
塾長
繁田 和貴