Think! Think!(小1・2)
開講校舎:お茶の水校・自由が丘校・吉祥寺校・巣鴨校・南浦和校
《プリント》
ワールドなぞぺー
あそびのような感覚で考えることに没頭する
問題文がほとんどなくても伝わる、「考えることの楽しさ」に焦点をあてた教材です。
迷路やシンプルなパズルを使って、
子どもたちがひと目でルールが分かるようなデザインにこだわり、
全員が考える楽しさを存分に味わえるよう、
難易度が低い問題から高い問題までを段階的に配置しています。
文字の書かれていない問題やクイズを見て、
「ああ、そういうことか」と行間を補う力、試行錯誤する力をあそび感覚で身につけます。
考えることに遊びのように取り組むことで、考えることが得意になっていきます。
手づくりなぞぺー
作問者の視点から問題のポイントを見抜く
問題理解の最高峰のステージにあるのが、問題を作ることができることです。
Think!Think!では、取り組みやすい迷路やパズルの作問から始めることで、
問題作成好きにし、その問題のポイント・面白さを的確に掴む力や、
問題作成者の意図を捉える力、創造性を育てます。
問いを創り出す側に回る経験は、子どもたちが将来、与えられた問題を解くだけではなく、
自ら独自の視点で解くべき問題を見出す力にも繋がります。
子どもたちが作った良問は、正式な教材プリントに掲載されるため、
自分の考えが認められ、考えることをさらに好きになるきっかけにもなります。
うっかりプリント
エラーを見つけて問題を完成させる
破綻している問題を成立するよう修正する問題です。
ゴールへのビジョンを描く力、問題全体を俯瞰する力を育みます。
作問同様、問題作成者の意図をつかむつもりで問題に向き合う、という姿勢も身につきます。
また、正確に辻褄を合わせて問題を成立させることで作問自体のスキルアップにもなり、
ゴールから逆算する(逆算思考)という考え方の気づきにも繋がります。
《スクリーン》
動画なぞぺー
動画を見聞きし、1回でくまなく読みとる
思考力問題に取り組むうえで最も躓きやすい「問題理解」の壁を動画で解決し、
プリントで演習をします。
問題の意図を正しく理解し、意欲的に取り組めるよう促す教材です。
動画には、解説の音声があるものとないものの2種類があります。
音声がある動画を「一回で見て聞いて理解する」経験は、
高学年以降に高度な文章題を短時間でくまなく読み取ることの準備となります。
音声がない動画は、視覚情報だけから「どんなルールだろう?」と
想像することが求められます幼児期の子どもの
「見たり聞いたりしたことを1回でパッとイメージすることが得意」
という特性を活かした教材です。
そっくりさがし
様々な視点から共通点を発見する
一見全く異なる2つの絵から、共通点をできるだけたくさん挙げる教材です。
様々な視点で共通点を取り出す力、抽象化する力を鍛えます。
ある単元を学習したとき、「以前に習ったあれと要は同じことを言っているな」と思えたり、
科目間の垣根を越えて相関性を見出せたりする子は、自然と伸びていきます。
そうした「一を聞いたり見たりすることで、十を知る」ような力を育てます。
あっちこっちどっち
仮説・検証を通して論理的に伝える
お題の図が、相反するパターン・規則性でまとめられた
2つのグループのどちらに入るかという問題です。
それぞれのグループのパターン・規則を様々な角度から全体を捉え、抽象化する力を育みます。
加えて、その規則性が個々に当てはまるかを緻密に考えられる力も鍛えられます。
《タブレット》
シンクシンクアプリ
空間認識力・イメージ操作力を育む
「立体の裏側を想像できる力」や「平面図形の中から特定の正三角形が浮かんで見える力」などの
イメージ力・イメージ操作力を後天的に育てることを目的とした教材です。
アプリだからこそ、展開図が実際に組み立つ様子など、
「できる子」の感覚を画面上で疑似体験でき、
生まれながらものとされがちな力を育てることができます。
また、1人1人のレベルに合った出題、1回3分という時間制限、ゲーム性などを生かして、
「自分ならできる」という自信や、「まずやってみよう」という意欲・基本姿勢も養います。
プログラミング
創造性と論理性を育む
ビジュアルプログラミングの仕組みを用いて、
オリジナルのパズル形式の問題や自由制作課題に楽しみながら取り組みます。
2年終了時には、プログラミングの基礎(繰り返し、if文、メッセージ、変数など)の理解と、
簡単なAI開発経験を積むことを目標とします。
プログラミングを学ぶことの意義は、論理性や創造性の育成。
Think!Think!のプログラミングでは、
特に「シンプルに考える高度な論理性」と「高度な抽象性」が鍛えられます。
大きさ・高さ・速さ・濃さなどの変数を動かして目的を達成する課題もあり、
それらの抽象概念の量感を具体的にイメージする力も鍛えます。