◆小学3年生◆
受験用教材を使った家庭学習と週1回の通塾を手がかりにして、受験学習に馴染み、子どもの意識の内に、学校の勉強とは別に受験学習をするという意志を育み、実行を習慣化することで、学校外学習を形作ることを狙いとします。
●算国完成 2月開講
算数は、中学受験テキスト『ジュニア予習シリーズ』のカリキュラムに準拠し、週ごとに設定された内容を、講師の白板演示を手掛かりに、「思考的な解法手順」をノートで具体的に練習することを狙いとします。
併せて、「単純技能」と捉えられがちな計算の仕組みも、繰り上がり・繰り下がり等の意味から「論理」的に考えることで、確かな計算力養成を図ります。
国語も、中学受験テキスト『ジュニア予習シリーズ』に準拠する『演習問題集』を用いて、
主に物語文・説明文の読み取りを手がけます。
「心情読み取りと主題」「話題と要旨」の把握を意識した読解への転換を図る目的で、文章の組み立てを考える授業です。
併せて、ほぼ月1回のペースで、エデュコ指定図書から“エデュコ様式”による「読書レポート」の作成を行い、「濫読」から「読解」への軌道付けを図ります。
また、週ごとに練習する漢字の確認テストも授業内で行います。
◆小学4年生◆
私立中学受験に向けた学習を開始します。
問題対処のための観念的な単純技能の獲得ではなく、一つ一つの問題処理を、丁寧な具体的作業を通して検証・理解し、「文脈付けられた理解」の獲得にこだわり、中学入試問題への対応力を高めます。
●算数シリーズ解説
中学受験テキスト『予習シリーズ』の導入部である「例題・類題」を講師とともに手がけます。
『予習シリーズ』の「例題」とその「解法」は、中学入試問題から精選された「問題・解法」モデルであり、その理解は展開・応用・発展の基盤として不可欠です。
テキスト説明だけでは満たされない「わかる」の獲得のために、多元的な説明を加えて、子どもたちに確かな手ごたえを与えるクラスです。
(注)ビギナーの方には、原則として入会後の2か月間、「算国完成」または「算国御三家」いずれかの選択必修クラスとセットで受講していただきます(3か月目以降、自由選択)。
●算国御三家・算国完成
算数は、「算数シリーズ解説」クラスや自宅学習で得た新たな解法スキルをもとに、自宅で『予習シリーズ』の「基本問題」「練習問題」に取り組み、一人ひとりが課題を明確にします。
そのうえで、本授業では、応用発展的な問題の解法スキルを、基礎的な解法原理を確認しながら紹介し、完成度を高めます。
国語は、『予習シリーズ国語』の「文章読解の学習」「言語要素の学習」「基本問題」を、受講前に自宅で学習していただきます。
授業では『予習シリーズ国語』の「発展問題」の読解演習を行います。
心情や要点の整理・要約を行い、「主題・要旨」を明確にし、発展・応用長文への対応力の向上を図ります。
併せて、『漢字とことば』テキストから出題する、漢字テストを毎週実施します。
(注)すべての会員の方が、例外なくどちらか受講する選択必修クラスです。
●理社完成
理科では、『予習シリーズ』に準拠したカリキュラムで、初めて向き合う「概念」や「原理」について、比喩や単純化などの工夫を擁した説明で、しっかり理解することを目的とします。
社会では、『予習シリーズ』に準拠したカリキュラムで、「国土と自然」・「人々のくらし」について、現代の生活に照らしながら説明し、「社会」に対する興味付けを図ります。
(注)自由選択クラスです。算数・国語の受験学習が軌道に乗った頃からの受講をお勧めいたします。
◆小学5年生◆
5年生からは、「算数」「国語」「理科」「社会」の教科目が独立した授業となり、各授業時間もすべて110分間に延長され、受験学習がさらに本格化します。
「算数御三家」または「算数名門」クラスを必修授業とし、「算数」>「国語」>「理科」>「社会」の優先順位をつけて、授業選択をしていただきます。
●算数シリーズ解説
中学受験テキスト『予習シリーズ』の導入部である「例題・類題」を講師とともに手がけます。
『予習シリーズ』の「例題」とその「解法」は、中学入試問題から精選された「問題・解法」モデルであり、その理解は展開・応用・発展の基盤として不可欠です。
テキスト説明だけでは満たされない「わかる」の獲得のために、多元的な説明を加えて、子どもたちに確かな手ごたえを与えるクラスです。
(注)ビギナーの方には、原則として入会後の2か月間、「算数御三家」または「算数名門」いずれかの選択必修クラスとセットで受講していただきます(3か月目以降、自由選択)。
●算数御三家・算数名門
「算数シリーズ解説」クラスや自宅学習で得た新たな解法スキルをもとに、自宅で『予習シリーズ』の「基本問題」「練習問題」に取り組み、一人ひとりが課題を明確にします。
「算数名門」クラスは、各回の履修単元における「基本・標準問題」を手がける授業、「算数御三家」クラスは、「標準・応用問題」を手がける授業になります。
数校の超難関と称される中学を除けば、「算数名門」クラスで十分対応できます。
(注)すべての会員の方が、例外なく受講する(1クラス)選択必修クラスです。
●国語御三家・国語名門
いずれのクラスでも、『予習シリーズ国語』の「文章読解の学習」「言語要素の学習」「基本問題」を、受講前に自宅で学習していただきます。
授業では『予習シリーズ国語』の「発展問題」の読解演習を行います。
心情や要点の整理・要約を行い、「主題・要旨」を明確にし、発展・応用長文への対応力の向上を図ります。
併せて、『漢字とことば』テキストから出題する、漢字テストを毎週実施します。
(注)国語のクラスは算数クラスと異なり、授業で取り扱う項目に難易度差はほとんどありません。多くの方々が、算数の必修クラス受講日に合わせて、選択受講されています。
●理科完成 理科御三家・理科名門
いずれのクラスでも、授業前に『予習シリーズ理科』の本文をじっくり読み、「要点チェック」を解き、課題意識を持っていただくことをお勧めしています。
そのうえで、授業では、初めて向き合う「概念」や「原理」についてポイントを明確にし、
関連する説明を加えて理解を深めます。
特に、原理原則の理解には強くこだわり、ノート演習を通して問題解決能力を高めます。
(注)自由選択クラスです。算数・国語の受験学習が安定している状況での受講をお勧めいたします。
●社会完成 社会御三家・社会名門
いずれのクラスでも、授業前に『予習シリーズ社会』の本文説明や挿絵・グラフ等に目を通し、授業に参加していただきます。
授業では、学習ポイントを明確にしたうえで、用語や背景に関する具体的な説明を加え、ノート作成を通して受講生の理解を正確なものにします。
また、社会科を身近な教科として捉えられるよう、資料の読み取り方の指導を徹底して行います。
(注)自由選択クラスです。
算数・国語の受験学習が安定している状況での受講をお勧めいたします。
◆小学6年生 前期◆
「算数」「国語」「理科」「社会」の教科目が独立した授業で、各授業時間はすべて110分間です。
受験学習がさらに本格化します。
「算数御三家」または「算数名門」クラスを必修授業とし、
「算数」>「国語」>「理科」>「社会」の優先順位をつけて、授業選択をしていただきます。
●算数シリーズ解説
中学受験テキスト『予習シリーズ』の導入部である「例題・類題」を講師とともに手がけます。
『予習シリーズ』の「例題」とその「解法」は、中学入試問題から精選された「問題・解法」モデルであり、
その理解は展開・応用・発展の基盤として不可欠です。
テキスト説明だけでは満たされない「わかる」の獲得のために、
多元的な説明を加えて、子どもたちに確かな手ごたえを与えるクラスです。
(注)ビギナーの方には、原則として入会後の2か月間、「算数御三家」または「算数名門」いずれかの
選択必修クラスとセットで受講していただきます(3か月目以降、自由選択)。
●算数御三家・算数名門
「算数シリーズ解説」クラスや自宅学習で得た新たな解法スキルをもとに、
自宅で『予習シリーズ』の「基本問題」「練習問題」に取り組み、一人ひとりが課題を明確にします。
「算数名門」クラスは、各回の履修単元における「基本・標準問題」を手がける授業、
「算数御三家」クラスは、「標準・応用問題」を手がける授業になります。
数校の超難関と称される中学を除けば、「算数名門」クラスで十分対応できます。
(注)すべての会員の方が、例外なく受講する(1クラス)選択必修クラスです。
●国語御三家・国語名門
いずれのクラスでも、『予習シリーズ国語』の「文章読解の学習」「言語要素の学習」「基本問題」を、
受講前に自宅で学習していただきます。
授業では『予習シリーズ国語』の「発展問題」の読解演習を行います。
心情や要点の整理・要約を行い、「主題・要旨」を明確にし、発展・応用長文への対応力の向上を図ります。
併せて、『漢字とことば』テキストから出題する、漢字テストを毎週実施します。
(注)国語のクラスは算数クラスと異なり、授業で取り扱う項目に難易度差はほとんどありません。
多くの方々が、算数の必修クラス受講日に合わせて、選択受講されています。
●理科完成 理科御三家・理科名門
授業前に『予習シリーズ理科』の本文をじっくり読み、「要点チェック」を解き、
課題意識を持っていただくことをお勧めしています。
そのうえで、授業では、初めて向き合う「概念」や「原理」についてポイントを明確にし、
関連する説明を加えて理解を深めます。
特に、原理原則の理解には強くこだわり、ノート演習を通して問題解決能力を高めます。
(注)自由選択クラスです。算数・国語の受験学習が安定している状況での受講をお勧めいたします。
●社会完成 社会御三家・社会名門
授業前に『予習シリーズ社会』の本文説明や挿絵・グラフ等に目を通し、授業に参加していただきます。
授業では、学習ポイントを明確にしたうえで、用語や背景に関する具体的な説明を加え、
ノート作成を通して受講生の理解を正確なものにします。
また、社会科を身近な教科として捉えられるよう、資料の読み取り方の指導を徹底して行います。
(注)自由選択クラスです。算数・国語の受験学習が安定している状況での受講をお勧めいたします。
●開成・武蔵算数
開成・武蔵・桜䕃中学の入試問題に見られる出題分野を徹底的に考えるクラスです。
これらの学校の算数入試では、ほぼすべての問いにおいて解答過程の記述が求められることから、
より論理的な解法手順を身に着けなければなりません。
さらに、出題分野は「数の性質」・「立体図形」・「場合の数」など、高難度になりがちな分野から多くの出題があり、
改めて、「問題の解釈・条件の整理・解答要領」等について確認し、合格力を高めます。
(注)自由選択クラスです。
◆小学6年生 後期◆
志望校合格に向けて、4年生~6年前期までに履修した範囲の総復習を行うとともに、
志望校の出題傾向に最適化する解答能力の養成を推進します。
過去問演習はもとより、本番さながらの「答 案練習会」を通して得点力アップを図ることも狙いとします。
●算数基礎確認
首都圏の中学入試は、およそ300校で実施されており、
6年生後期になれば、各自の志望校に見合った受験準備を必要とすることから、
志望校の過去問研究が、この時期の最優先課題となります。
とはいえ、基本的な「解法原理」の理解を置き去りにしたままでは、受験校問題対策もままなりません。
本クラスでは、最終的な解法原理確認を行う「算数御三家」または「算数名門」各クラスの前段として、
エデュコが編集する「基礎確認プリント」により、中学受験算数の基本的な解法手順を徹底的に確認します。
(注)本クラスは、「算数御三家」または「算数名門」クラスのうち、
いずれかの選択必修1クラスと併せて受講するクラスで、本クラスのみの受講は、承れません。
●算数御三家・算数名門
中学受験における一人当たりの受験校数は、平均すると、およそ5校である一方で、
各自が手掛ける過去問の徹底研究は、せいぜい2~3校に止まるというのが、現実といえます。
「算数御三家」・「算数名門」の各クラスでは、特定の学校の入試問題傾向に偏向することなく、全分野の復習を図ります。
各自で受験校問題を研究する一方で、各クラス授業内で、偏りのない実力を養成するものです。
現実には、いわゆる複数の併願校の入試問題への備えとして、中学受験算数の力を完成させるクラスです。
(注)すべての会員の方が、例外なく受講する(1クラス)選択必修クラスです。
●国語御三家・国語名門
中学入試の国語問題に対応する力量としては、
平均して、6000~7000字といえる出典文を「素早く的確」に読み取ることをはじめ、様々な要素が求められます。
「国語御三家」・「国語名門」の各クラスでは、算数の各クラスと同様、特定の学校の入試問題に偏向することなく、
「説明的文章」「文学的文章」の的確な読み取り方を再確認するとともに、記述解答の作法の確認を徹底します。
また、言語要素学習も、毎週継続して行います。
(注)ほぼ全員の方が1クラスを選択受講されます。
●理科完成 理科御三家・理科名門
中学入試における理科問題は、「生物」「地学」「物理」「化学」の4分野から、
それぞれ1題ずつ出題される構成がほとんどと言えます。
特定の分野に偏向することなく、すべての分野の基本的な知識を再確認するとともに、計算問題の演習を行います。
また、「データ分析」や「実験観察」等に係る問題においても、条件整理の方法や注意点を再確認します。
(注)自由選択クラスです。
●社会完成 社会御三家・社会名門
中学入試における社会科問題は、「歴史(日本史)」「地理」「公民」の3分野から、
偏りなく出題されることが多いといえます(「公民」分野の構成比が少し小さくなります)。
理科と同様に、特定の分野に偏向することなく、すべての分野の基本的な知識や本質的な理解を再確認します。
また、時事的な話題を社会科の知識に結びつける考え方も、具体的に指摘し、確かな関連付けを図ります。
(注)自由選択クラスです。
●開成・武蔵算数
開成・武蔵・桜䕃中学の入試問題に見られる出題分野を徹底的に考えるクラスです。
これらの学校の算数入試では、ほぼすべての問いにおいて解答過程の記述が求められることから、
より論理的な解法手順を身に着けなければなりません。
さらに、出題分野は「数の性質」・「立体図形」・「場合の数」など、高難度になりがちな分野から多くの出題があり、
改めて、「問題の解釈・条件の整理・解答要領」等について確認し、合格力を高めます。
(注)自由選択クラスです。
●国語自由記述特別
開成・武蔵・桜䕃・雙葉中学等の入試問題に見られるような、高難度の国語自由記述問題に対する解答力を養成します。
設問の条件に正確に答える解答文の作り方を習得するとともに、問題文の読み取り方を磨き上げていきます。
(注)城北中学・芝中学・鷗友学園女子中学・学習院女子中等科等の自由記述解答を求める中学の受験生にもお勧めするクラスです。
(注)自由選択クラスです。
●答案練習会
9月~1月の5か月間、毎週日曜日に実施するテスト練習です。
下記の中学の入試問題について、内容・様式とも実物同様に仕立てた[そっくりテスト]で、得点力を高めます。
6年生前期まで、エデュコがテスト至上主義から距離をおいていられる最大の後ろ楯が、この「答案練習会」とも言えます。
すべてのテストにおいて、過年度生の得点データが蓄積されており、
提示する合格可能性の信頼度は受験年度を問わず安定しているものです。
また、受講するクラスのテストに限定されず、希望すれば他クラスのテストも追加費用なしで受験できます。
なお、各完成クラスにおけるテスト実施回数は、概ね以下の通りです。
(注)自由選択クラスです。