①サイエンス倶楽部の実習は主体的

実験をする時も、調べる時も、安全に実験するにはどうしたらよいか考えるのも、その主体は子どもたちです。子どもたちが主体的に五感を働かせ、体を動かし、心を弾ませ、考える。これがサイエンス倶楽部流です。

②仮説⇒方法⇒実験⇒結果⇒考察の思考サイクルが身につく

自ら望んで考える学習こそが、サイエンス倶楽部がめざす学習環境。いちど好奇心を芽生えさせると、仮説を立て目的・方法を決めて実験に取り組み、もたらされた結果を発見して考察を加え、またさらなる仮説へと発展していきます。この一連の思考プロセスが醸成されると、人から与えられて覚える学習から、自分から考える学習へと脱却し、さらに飛躍していきます。

③学年の枠を超えてレベルアップした内容

どの実習もその場限りのものではなく、子供たちの成長に応じてテーマが段階的かつ体系的にステップアップしていく「縦のつながり」と、物理、化学、生物、地学を個々に扱うだけではなく、横断的かつ総合的にとらえた「横のつながり」を意識した展開をしています。本来、様々な現象は複数の要因が絡み合って起こっています。そこで、現象に様々な角度から総合的にアプローチするプログラムとそれを意識したオリジナルテキストを作成しています。