『ナカジュク』は今から33年前、板橋区仲宿で『仲野学習塾』としてスタートしました。
そして、10年後、「初心忘れるべからず」という思いと旧名を取って現在の『ナカジュク』に至っています。
よく、ナカジュクを知る方から、「学校みたいですね」と言われることがあります。
それは、私が大学4年生の教育実習が終わるまでは、学校の教員になりたいと思っていたからでしょう。
つまり、勉強だけでなく、その生徒の将来までも考えた教育をしたかったのです。
塾の来られる方が求めているのは、ほぼ100%成績を上げることです。
私たちもそのことは絶対条件として、日々の指導に当たっています。
しかし、その上げた成績をどう生かしていくかを学んでおかなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
「何のために勉強するのか?」「何のために働くのか?」を、学生のうちから考えて欲しいと思っています。
卒業生に、ナカジュクの感想を聞くと、「簡単には答えを教えてくれなかった」「わかるまで、付き合ってくれた」ということをよく言われます。
私たちは、生徒が自力で解決できることは、教えません。
先生は優しい人が多いので、生徒の質問されると、すぐに教えてしまいがちですが、それでは、生徒の成長を止めてしまします。
そして、生徒の学力を把握しているからこそとも言えるタイミングで、アドバイスをします。
何事も、自分で解決できる能力を付けて欲しいからです。
一方、分からない問題や、テストの前などはとことん付き合います。
ナカジュクは地元密着塾として33年間やってきました。
教え子の子ども多数来てくれています。
卒業しても、ふと塾に立ち寄ると、知った顔がいて…
そんな居場所になれれば嬉しいです。
そして、私たちが生きている限り、みなさんを応援し続けます。
ナカジュク代表 仲野 十和田