メッセージ
中学受験で問われる能力
学習会は「考える力を鍛えよう」をスローガンに掲げ、
中学受験をするうえで一番大切な能力であるととらえています。
中学受験の入試問題は知識の量を問うだけではありません。
入学後も伸びるような学習の基礎が身についているかどうかが問われるのです。
したがって、単に知識の量を増やしていくだけでは、
満足な中学受験をすることはできません。
小学生のうちにいろいろな概念や学習方法を習得します。
例えば面積。
「三角形の面積=底辺×高さ÷2」を憶えること、使い方を身につけることは、
学習のごく一部であって、それだけでは不十分です。
「なぜこれで面積を求めることができるのかを考え」たうえで、
「面積や三角形の本質的理解を深めること」が、中学受験のあるべき学習なのです。