インターナショナルスクール生、帰国子女
育った環境、母語、母国語、将来どのような環境に身を置くかなど、
生徒によって様々です。
ですから、インターナショナルスクール在籍の生徒や帰国子女に関しては、
ご家庭の方針をうかがい、理解したうえで指導にあたる必要があると考えます。
また、生徒自身にも、ここで何がしたいか、何が苦手で何が得意か聞いたうえで、
課題を考えてまいります。
ただ、基本的な部分は日本の学校の生徒と変わらず、
日本語、その表現の美しさを知り、日本語での読み書きの楽しみを知ること。
そして、日本を第一言語として、不自由のないようにということが指導の軸となります。
ただし、教育を担当される保護者様の第一言語が日本語でない場合は、
お子様の教育において教室との連携がとりづらかったり、
方針や規約をご理解いただけなかったりという場合もありますので、
外国の方を専門に受け入れるスクールにいらっしゃることをおすすめいたします。
また、インターナショナルスクールでは、日々多くの量の宿題が出されますので、
生徒から希望が出れば、そのサポートも行っております。
インターナショナルスクールに通っているほとんどの生徒は、
こちらの教室にもパソコンを持参し、宿題を行っています。
さらに、テスト前には、範囲のおさらいや、テストの傾向により、
サマリーを作るなどのサポートも行っています。
ただし、宿題も、読解も、生徒自身が何を私たちにサポートしてほしいのか、
しっかりと言葉で伝えられることが前提となります。
なお、インターの生徒の長期休みは日本の学校の休みとずれる場合が多いため、
夏期講習を希望される場合などは、8月以外(6,7月)などでも時間帯によりご相談に応じます。