小学校低学年
60分集中することに慣れ、本の中の誰かの気持ちを理解できるように丁寧に読むこと、
短文から始め、自分の気持ちを言葉に表せるように書くことができるように指導します。
ただし、しつけの段階がまだ終わっていない生徒、たとえば座っていられなかったり、
他の生徒の邪魔をしてしまったり、ひらがなが読み書きできない、
先生の話を聞かないなどの生徒に関しては、
もう少し大きくなってからのご入室をおすすめいたします。
どんなに小さくて、子どもが能動的な姿勢でなければ伸ばすことは出来ませんので、
ご入室をお断り、もしくはご入室後の場合、
しばらく休室をお願いすることもございます。
逆に能動的積極的な姿勢であれば、どんどんレベルの高い教材へ進んでいきます。
そのような意味ではスパルタかもしれません。
楽しく学ぶことが低学年では重要ですが、楽しいだけの教室ではなく、
授業内容については妥協しませんので、厳しい面もあることはご理解ください。
根本的に、日本語での読み書きの基礎、
すなわち母語の習得はご家庭でなさるのが一番であり、
入室された後も、ご家庭での毎日の対話や学習を大切にすることを、
保護者様にもお約束いただきたいと思います。
ご家庭の協力があってはじめて子どもは伸びていくものです。