八王子の個別指導塾がなぜ中学受験に役立つのか、項目ごとに整理してみましたので、確認していきましょう。
①志望校の入試形式に特化した対策を行える
私立中学受験の対策というと、集団塾をイメージされる方が多いかと思います。
一昔前は、個別指導はまだメジャーではなく、集団指導が幅を利かせていました。
しかし、現在の中学入試問題は多様化しており、一元的な集団指導では細かい部分までフォローできないのが実情です。
個別指導であれば、志望校の入試傾向や生徒の性格に合わせた指導を行えます。
特に、国立・八王子近辺にある有名私立中学校は問題の特色が強いので、傾向に合わせた対策は必須です。
②地元の有名私立中学校出身者が講師として在籍している
これは塾によってまちまちですが、国立・八王子の個別指導塾には地元の有名私立中学校出身者が中学受験指導を担当している場合が少なくないです。
上述した通り、国立・八王子の私立中学校の入試問題は特徴的なものが多く、受験に精通した講師が指導を行うのがベターです。
その結果、個別指導塾が地元の有名私立中学校出身者を講師として積極的に採用する傾向にあります。
志望校の出身者が指導してくれるということで、生徒さんのモチベーションも自然に高めることができます。
ただし、注意しなくてはならないのが、有名私立中学校の出身者だからといって、指導力が100%担保されているとは限らない点です。
生徒さんと親身に向き合わず、自分勝手な指導を進める講師もいますので、入塾の前に必ず授業の様子を確認するようにしましょう。
③静寂な学習環境が手に入る
志望校に合格するためには、塾での授業だけでは足りません。
塾で習ったことを定着させるために、ご家庭での復習が必須となります。
塾で出された宿題を終えるのも当然のことです。
ただ、小さい兄弟姉妹がいるなど、家庭環境によっては家での学習が困難な場合もあると思います。
そのような際は、個別指導塾を自習の場として利用するのも1つの手です。
大半の個別指導塾には、自習用のブースが設置されています。
授業用ブースと分けられているところも多く、周りの雑音に気を取られずに自習することが可能です。
個別指導で苦手単元の授業を受講して、その授業が終わったらそのまま自習ブースで勉強するといった使い方もできます。
移動時間のタイムロスもなく、「塾に来たら缶詰になって勉強する」というスイッチも自然と入るようになります。
集団塾と個別指導塾を併用している方も最近では多くなってきました。
得意科目は集団塾で、苦手科目は個別指導塾で学習して、そのついでに個別指導塾の自習スペースを利用するといった形です。
④中学校へ進学後も引き続き指導を受けられる
個別指導塾の強みは、カリキュラムを生徒に合わせて柔軟に組み直せるという点です。
この強みは、私立中学校進学後も役立ちます。
私立中学校、とりわけ有名中学校となると、授業の進度は一般の公立中学校と比べて速く、内容も高度になります。
せっかく志望校に合格したのに、学校の授業に付いていけなくなってしまっては元も子もありません。
個別指導塾では、各中学校の先生が扱う内容に沿って、授業を進めることができます。
テスト対策の時期も調整可能です。
これが集団塾になってくると、学校ごとの授業対策を行うことは著しく困難になります。
理由は簡単で、特定の学校の生徒のみを対象にした授業では生徒を集めづらいからです。
集団塾の場合、利益をあげるためにどうしても生徒の在籍数を増やしていかなくてはいけません。
結果として、学校ごとに特化した授業というよりは、各学校が共通して扱う単元をカリキュラムに入れた授業を行います。
そうなると、単元の取りこぼしが生まれてしまい、中々思ったような成果が上がらない可能性があります。
その点、個別指導塾であれば、一人ひとりの生徒専用のカリキュラムを組んで授業を行いますので、取りこぼしなく学習を進めることができます。