●【国語】他人の痛みのわかる思いやりのある子に育てたい
難関校に合格するためには読解力・記述力、そして、語句の力を養成することが不可欠です。
この3つの力が三位一体となった総合的な言葉の力こそが国語の力といえるものです。
国語という教科は全ての基本であり、要であるという位置づけで、あらゆる角度からさまざまな手段・方法を使って子供たちに刺激を与えて思考力を鍛えていきます。
その前提となるのは論理性です。
「自己中心」から「他社の論理」でものを考える習慣を身につけさせ、子どもを大人にしていくことも国語という教科の重要な役割です。
論理的思考力を養い、お子様の成長を促します。
●【算数】正解したときの喜びを忘れない子に育てたい
解けて楽しい。
それが算数のスタートです。
しかし、さらに「算数力」として高めるには、法則や定理、性質を理解して、与えられた条件を整理し図式化していく作業で、どう設計図を描くのか、結論に向けての構想力が求められます。
手を動かし、鉛筆を走らせて線分図や面積図など作図しながら考える過程にこそ、技術を磨き問題を解く力を養う源泉があります。
常に基本にさかのぼり、法則・定理を確認しながら問題を解きほぐす過程を大切に授業をします。
演習で練度を高め、解法の過程をよりエレガントに洗練させていくことでミスをしない「合格する算数」に仕上げます。
●【理科】現象を観察する目、本質を見抜く目を持つ子に育てたい
身近な自然、日常生活の中の理科的現象を題材としてその本質を捉える”科学の目”を育てます。
そのためには、対象の規則性や性質を見付ける洞察力・分析力を養うことが不可欠であり、また、それが難関校で求められている要素であるといえます。
まず、普段から意識して物事をよく観察することが第一歩です。
そして、疑問をすぐ他人に聞くのではなく、自らの手で図鑑や事典、資料にあたって解決していく姿勢・習慣も育てていきます。
●【社会】人に社会に興味関心を持った視野の広い子に育てたい
難関校で求められる力は、つまるところ”今”という時代・社会の人間の営みを考える上で必要な基礎知識であるといえます。
そして、社会という科目の理解を深め得意にするのは、結局のところ人間心理や社会への興味・関心を持つことでしかありません。
何故という好奇心に応えるような授業を通じてものごとの関連・背景を明らかにしながら、”今”という時代・社会の複雑さと人の営みの普遍性をテーマに思考を深めます。