より早く、より大きな成果を出すために必要な3つの要素
「質」「量」「やる気」をあげる学習コーチONEの学習スタイル
質 – アウトプットを重視した学習スタイル
勉強には大きく4つの手順があります。
アウトプットを重視してこのサイクルを何度も回すことが点数アップにつながります。
そのために以下のような工夫をしています。
・先取授業ー 学校の授業よりも先に要点の説明を行い学校で寝ないようにする。
・逆算授業ー 単元の始まりは単元の終わりから始め、今日の授業は今日の授業の終わりから始める。
・タイマー授業ー タイマーを使って暗記時間ややり直しの時間を決め、時間を基準にテストをする。
・逆転授業ー 単元の説明と演習の解説が終わると生徒と先生が逆転し生徒に単元を説明してもらう。
量ー授業+自習の学習スタイル
授業時間以外に1.5~2倍の自習時間を設けています。
先生の休み時間には自習の生徒の質問も受け付けます。
またその日に対応できない生徒に対しても質問シートを用意し対応します。
やる気ーほめて伸ばす学習スタイル
一番大切なことはほめることです。
彼らが一番望んでいることは自分の頑張りを認めてもらうことです。
そのほかにもやる気を向上させるためにいろんな工夫をしています。
・授業ごとに少なくとも1つはできなかったことをできる様にする。
・授業の最初に今日の終わりを言う。
・日常会話をメモする。
3つの授業の特徴
1.単元の要点を端的に教える
2.基礎をさらっと
3.応用をじっくり
6つの授業の効果
1.反復学習の意識がつく
効率的な学習の基本は反復です。
記憶→理解→確認(演習)→再び記憶→・・
のサイクルが身につきます。
2.細分化して解説する余裕がある
理解がゆっくりな生徒にはさらに噛み砕いて説明します。
1回の説明でわからないからといって
「他の子より劣っている」わけではありません。
ゆっくりな子は物事をじっくり考える力に長けています。
最初はゆっくりでも時間を意識するようになれば
持ち前の粘り強さで勉強が得意になる子も少なくありません。
3.部分的に遡って解説できる
学校の勉強についていけない場合は
分かるところまでさかのぼって教える必要があります。
その場合、要点だけ端的に教えることで
今の学校の勉強に支障なく過去の単元の復習ができます。
4.早期に応用に移行できる
効率的な学習のポイントは「基礎をさらっと応用をじっくり」です。
基礎がわからない方といって基礎をじっくり学習してもなかなか学力は向上しません。
応用は基礎のかたまりなので応用問題を解くなかで理解が深まり基礎が定着します。
最初は答えを見ながらでも早く応用問題に取りかかった方が効率的です。
5.どんどん先に進める
理解が早い生徒は今の学年にこだわらずどんどん先に進むことをお勧めします。
新教育体制では特に先に進むことのメリットは多くなります。
今までの学習に加え、小論文、面接の対応が必須となるからです。
先を見越した学校や生徒はどんどん先に進み小論文、面接の完成度を高めています。
6.俯瞰的な思考が身につく
単元の要素を端的に教わることは単元の全体を早期に把握でき、
俯瞰的な視点で学習を進めることができます。
今、全体のどの部分に取り組んでいるのかを意識することで現状把握、
課題発見も早くなり学力アップに繋がります。
ゴールを把握した上で課題に取り組むという方法は勉強だけでなく
全ての課題や仕事においても効率と完成度を高めます。