朝日小学生新聞とWILLナビ塾がコラボ!
注目塾のコラムを朝日小学生新聞に掲載しております。
今回ご紹介の塾は玉川学園前の一教室から多数の合格者を輩出している
「中学受験専門PLENUS」です。
PLENUS(プレナス)は「小学生」のみを対象とする「中学受験専門」の進学塾で、今まで33期に及ぶ卒業生を輩出してきました。
気になった方は直接、塾へお問い合わせしてみてください。
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母校意識を育む
1教室経営へのこだわり
22年連続全員合格
高校入試に向けて中2から塾に入り、学校とは違う個性的な塾講師にカルチャーショックを受けた。
厳しさや優しさ、人生観など多様な先生の影響を受けられる塾が好きだった。
第一志望校に入学できたが、一部の荒れた同級生に馴染めず、不登校になったことがある。
その時、相談にのってくれたのが中学時代の塾の先生だった。
具体的に「こうしろ」とは言われなかったが、客観的な話の中で自ら気づくこともあり、
目指す大学への進学を目標に高校に戻ることができた。
またこの時期、高校の友人の影響でとにかく本をたくさん読み、豊かな時間を得ることができた。
本塾の「PLENUS文庫」は、生徒にも常に本と触れる環境を用意したいと設置したものだ。
大学では教師になることを視野に教育学部に進学し、中学時代の塾でアルバイトも始めた。
4年次には出身高校で教育実習を受け、卒業後に教員として迎えてもらえることになっていたが、
中学受験指導のおもしろさにより強く惹かれていた私は、アルバイト先の塾への就職を選んだ。
そこから大手塾、中堅塾を経て、やがて同僚と2人で中学受験専門塾PLENUSを立ち上げることになる。
「全員合格」のかけがえのなさを実感したのは、PLENUSを開塾して6年目のことだ。
それまでは、より難関校に合格させてあげたいと指導してきた。
当時の中学受験は、「1校受験し、ダメなら公立校でよい」というチャレンジングな傾向があったからだ。
しかし、子どもが納得する学校に見合う力をつけて進学し、6年後にこの学校でよかったと思える、そのための全員合格なのだと意識が変わった。
今年も全員合格し、22年連続となった。苦労に思ったことはない。
ただ生徒に並走し、一つひとつ紡ぐイメージで指導してきた。
学校の特徴から卒塾生がどういう勉強をして、中高一貫校で6年間をどう過ごしたかまで、これまでの蓄積した情報を携えて、その子の性格に合った学校選びに寄り添った結果の「22年間全員合格」である。
卒塾後の生徒のことまでわかるのは、彼らが中学や高校のように、PLENUSに「母校意識」をもって社会人になっても訪ねて来てくれるからだ。
私自身、母校意識は強い。
ゆえにいつでも帰ってこられる塾でありたいと考えている。
だからこそ、本塾は玉川学園前の1教室のみを貫いている。
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■協力:中学受験専門 PLENUS
長田 達樹 先生(中学受験PLENUS・塾長)
早稲田実業学校を経て、早稲田大学教育学部を卒業。
1989年に中学受験専門PLUNUSを開設。
■朝日小学生新聞 2022年10月21日掲載