お盆休みの過ごし方 ~受験生にとって正念場となるお盆休み~

2022.08.02

中学受験特集

今週末から始まるお盆休み。

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されていますが、今年のお盆休みは特に移動制限もなく、多くの人々が旅行など外出することが予想されています。

そんな中、受験勉強を進めている受験生として、どのようなお盆休みを過ごすのが良いのかについてなどを中心に、解説していきます。

 

 

<目次>

1.学年によって違う? ~お盆休みの過ごし方~

2.小学4年生、小学5年生の過ごし方

3.受験学年である小学6年生の過ごし方

span style="color:#e67e22">4.まとめ

 

1.学年によって違う? ~お盆休みの過ごし方~

お盆休みをどのように過ごすのが良いか、保護者の方なら誰しもが悩まれることと思います。

受験生にとって、お盆休みの過ごし方は、その後の学習状況や成績を左右する重要な分岐点になる、ということは十分に考えられます。

ところが、1口に受験生と言っても、半年後に受験を控えた受験学年である小学6年生と、受験学年ではなく、入試本番までにまだ時間がある小学4年生や小学5年生とでは、その過ごし方は大きく変わってくることになります。

そこで、受験学年ではない学年と、受験学年の学年とに分けて、お盆休みの過ごし方を解説していきます。

 

 

2.小学4年生、小学5年生の過ごし方

受験学年ではない、小学4年生や小学5年生は、お盆休みを利用して様々なことに打ち込めます。

例えば、社会科的好奇心を刺激するために、お城などの歴史的な建造物を訪ねてみたり、多くの資料が展示されている博物館を訪ねてみたり、ということに時間を使うこともできるでしょう。

もしくは、キャンプに出かけ自然に触れたり、水族館や動物園を訪ねて動物観察をしてみたり、理科的好奇心を刺激することに時間を使うこともできるでしょう。

学校では自由研究を出されることもある学年のため、自由研究を兼ねて、知的好奇心を刺激できる施設に出かける時間に充てると、有意義なお盆休みを過ごせることと思います。

一方で、夏期講習のペースに追いつけておらず、学習が残っている場合も少なくありません。

しかし、気をつけたいのは、旅行先に夏期講習の学習を持ち込むことは、あまり得策ではないということです。

子ども本人の楽しむ気持ちを優先したほうが、訪問先で得られることが多くなります。

そこに、終わっていない夏期講習の学習を持ち込むと、子ども本人の旅行に対するモチベーションが下がることになります。

そうなると、様々な場所に連れて行っても不機嫌になったり、反抗的になったりしていきます。

出かけるときは出かける、といったメリハリを付けることが、外出によるいい効果を得られやすくなります。

 

 

3.受験学年である小学6年生の過ごし方

受験学年である小学6年生は、受験までまだ時間のある小学4年生や小学5年生とは違い、受験本番を半年後に控えています。

そのため、夏期講習で多くの時間が使われている他の期間とは違い、家庭学習を進めるチャンスとなる時期と言えます。

どうしても帰省をする必要がある場合は別ですが、基本的には家庭学習に多くの時間を割くほうが得策であると言えます。

お盆休み前までの夏期講習で、苦手分野の炙り出しがかなり進んでいるかと思います。

その苦手分野の学習を進め、1問でも多く点数を取っていくためには、お盆休みは貴重な時間であると言えます。

そうはいっても、小学生が朝から晩まで学習をしたとして、集中力をもたせ続けることは不可能です。

学習をする時間と、息抜きをする時間のメリハリは、きちんと付けるべきであると言えます。

本来は夏期講習として塾で学習している時間を、受験勉強のための時間に充て、生活のリズムを崩さずに過ごしておくと、お盆休み明けのリスタートがスムーズになります。

ご家庭の方も、受験生本人も、せっかくの移動規制のないお盆休み、でかけたくなる気持ちはわかります。

一方で、半年後に控えた中学受験は、人生で1回しか受けることのできないものであることを考えると、この1年間だけお預けになってしまいますが、ここで頑張っておくことで半年後の合格をつかんで貰えればと思います。

 

 

4.まとめ

学年によって、受験までの残り時間が違うお盆休み。

それぞれの学年に応じて、最適な過ごし方は異なってきます。

もちろん、各ご家庭の事情、状況などがあるため、一般的なことにはなってしまいますが、それぞれの学年に応じた過ごし方をすることで、お盆休みを有意義に過ごすことができます。

通っている塾などにより、お盆休みの期間はまちまちとなりますが、4~5日間の連続した休みは、誰にとっても貴重なものであることは間違いありません。

今週末から始まるお盆休み、是非有意義に過ごして、お盆休み明けの生活に繋げてください。

 

 

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中嶋 雅樹(なかじま まさき)

WEBサイト WILLナビ塾 ライター&編集

首都圏を中心に展開する中学受験塾で7年以上勤務後、金融機関に4年勤務

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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